下水道施設管理業務

下水道施設とは、生活排水等を処理する「下水道処理施設」と、雨水や潮の影響で河川からの浸水被害を防ぐ「排水機場」や「ポンプ場施設」があります。
このような施設では、地域住民の生活に支障がでないよう365日休まず監視しています。

下水道処理施設

下水処理施設でのお仕事は、生活排水や産業排水をきれいに処理する役割を担っています。
大阪府の下水道普及率は97.1%(令和5年度大阪府HPより)と全国平均を16ポイント上回り、下水道は私たちの生活に欠かせないものとなっています。

具体的な仕事内容は以下の通りです

  1. 下水処理場で維持管理:施設の運営や設備の点検、保守を行います。
  2. 生活排水の処理:流れてくる生活排水(汚水)を適切に処理します。
  3. 機械の保守・点検:ポンプや機器の保守や点検作業を行います。

下水処理場は24時間稼働しており、生活排水を処理しているため、365日休まず監視しています。

ポンプ場設備維持管理業務

排水機場施設

排水機場は内水域の水位を調整するためのポンプ施設です。
高潮・津波等の影響により河川からの溢水被害が発生する恐れがある場合は、水門を閉鎖し、河川の水面上昇を防ぎます。

また、このような水門を閉鎖しなければ内々状況において、降水により水面が上昇するときには排水ポンプを運転し、水面上昇を防ぎます。

株式会社第一では水門の円滑な運転操作、環境保全を目的とした周囲河川の水面清掃を行っています。

ポンプ場施設

沿岸部の地盤が低いところにおいて、潮位の影響で自然排水が困難となる地域の雨水排水を強制的に排水を行っています。

株式会社第一では
監視室における運転操作
保守点検業務・・・各機器の正常運転を確保するための日常点検、定期点検
業務を行っています。